2018年度の活動


芸術教養授業「プロジェクト2」の成果報告会を都市センターで開催(2019年2月9日)

芸術教養領域リベラルアーツコースの茂登山清文先生が担当する「プロジェクト2」では、授業の一環として、学生が中川運河沿線工場の魅力掘り起こしに取り組みました。

名古屋市中川区には、中川運河沿いを中心に多くの町工場が集積しており、市と名古屋港管理組合は、運河とその周辺の再生計画を進めています。今回、公益財団法人 名古屋都市センターが、地元の高校生や大学生に町工場の魅力を発見してもらおうと、工場訪問を企画し、他にも、椙山女学園大学、名古屋市立工業高校のみなさんが参加しました。

この工場体験もふまえてまとめた成果を披露し、地域のモノづくりの必要性・魅力を発信する機会として、報告会を開催しました。

 

中川運河宝探し in factory 報告会

■日時:2019年2月9日(土) 14:00-16:00 (13:30受付開始)

■会場:名古屋都市センター11階ホール

名鉄・JR金山駅 南口すぐ 金山南ビル内

■主催:公益財団法人 名古屋まちづくり公社 名古屋都市センター

 

また、工場体験も含めた中川運河沿いでの学外授業の様子が、2018年11月9日付の朝日新聞朝刊で紹介されました。部品加工会社「レザーテック」を訪問したグループが社長らにインタビューする様子が、写真付きで紹介されました。

 

報告会のフライヤーはこちらからダウンロードできます↓

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リベラルアーツ総合研究所アニュアル2017/18「教養×X」配付中

 

名古屋芸術大学 芸術教養領域の研究部門として併設されたリベラルアーツ総合研究所は、教養と芸術について、ひろく学際的な視点から、社会との接点を自覚しつつ、研究を進めています。

その活動の一環として、連続公開講座「リベラルアーツ×X」を開催し、各界で活躍する方に、自らの専門と教養の関わりをお話しいただています。また、定期的に「教養と芸術」研究会を開き、教養と芸術に関する諸課題を、具体的な事象を通して議論しています。

2017年度におけるそれらの活動をまとめた年報を、リベラルアーツ総合研究所アニュアル2017/18「教養×X」としてまとめました。

名古屋芸術大学 芸術教養領域オープンキャンパスや、公開講座「リベラルアーツ×X」などで配付中です。ご希望の方はぜひ会場でお申し付けください。

 

なお、次回のオープンキャンパスについてはこちら

次回の公開講座についてはこちら

リベラルアーツ総合研究所についてはこちら

をそれぞれご覧ください。



リベラルアーツ総合研究所「教養と芸術」第5回研究会「視覚障害者向け学習教材の開発―触地図の魅力」開催(2018年11月28日)

名古屋芸術大学 芸術教養領域の研究部門として併設されたリベラルアーツ総合研究所は、教養と芸術について学際的な視点から、社会との接点を自覚しつつ、ひろく研究を進めます。

今日の教養とは何か? 教養が語るべき事項であるとしたら、それはどのような意味においてか? その補助線として(広義の)芸術を想定できるのか? 等々といった、教養と芸術に関する諸課題を、具体的な事象を通して議論します。

その研究成果を発表する「教養と芸術」研究会。第5回は視覚障害者向け教材の開発をテーマに開催しました

 

第5回「教養と芸術」研究会

萩達也氏(名古屋工業大学技術部)
「視覚障害者向け学習教材の開発―触地図の魅力」
視覚障害者向け学習教材には点字や膨んだ図形で表した触図の他、最近では3Dプリンター製の教材が台頭している。例として国土地理院が無償公開した地図データから作製する、触って分かる地図(触地図)がある。3Dプリンターは操作が簡単だが、現段階では課題が多く実用的でない。代わりに工作機械で触地図を開発している。作品例として日本地図を紹介し、CAD/CAM操作から完成までの経緯と触地図の魅力について述べる。

 

■日時:2018年11月28日[水]17:30-18:30

■会場:テラッセ納屋橋 名古屋芸術大学地域交流センター

■アクセス:名古屋市営地下鉄 東山線・鶴舞線「伏見駅」7番出口西へ徒歩約7分 テラッセ納屋橋3階

■主催:名古屋芸術大学リベラルアーツ総合研究所
■参加:無料ですが、参加する旨、下記Eメールに連絡ください
■問い合わせ:名古屋芸術大学芸術教養領域インフォメーションセンター 0568 22 0123/nua_la@nua.ac.jp

 

過去の研究会については、こちらをご覧ください



リベラルアーツコース加藤あん企画 若宮優菜展「Shangri-La」開催(2018年10月31日-11月5日)

芸術教養領域 リベアルアーツコース1年の加藤あん企画の、若宮優菜作品展「Shangri-La」を開催しました。

 「可愛い!」をキーワードに作品制作を続けている若宮優菜。

彼女の描く女性はしなやかさと繊細さを持ち合わせています。しかしそこには、感傷的なメランコリックさ、あるいは、官能的なアンニュイさが存在します。

そのギャップが若宮優菜の世界観であり、我々に高揚をもたらし、「可愛い!」を感じさせてくれるでしょう。

 

■日時:2018年10月31日(水)-11月5日(月) 9:00-21:00

■会場:名古屋芸術大学 東キャンパス9号館1階 ピアノ練習室14

■アクセス:名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大」下車 東へ徒歩15分

■企画:加藤あん(芸術学部 芸術教養領域)

■後援:名古屋芸術大学 芸術学部 芸術教養領域

展覧会のチラシは、こちらからダウンロードできます↓

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名古屋芸大助手展「JOSH exhibition 2018」開催!芸術教養領域助手の王昊凡さんも参加(2018年10月24-31日

 

名古屋芸術大学西・東両キャンパスを会場に、助手展「JOSH exhibition 2018」を開催しました。
芸術学部の助手・技術補助員は、美術・音楽・デザイン・芸術教養の各領域で、授業や学生のサポート、イベントなど様々な業務を行っています。その一方、それぞれの分野で演奏・制作・研究を行う表現者でもあります。

今年2018年度の助手展からは、美術・音楽・デザイン・芸術教養と、芸術学部全領域の助手・技術補助員が参加し、その演奏・制作・研究の成果を披露しました。

芸術教養領域の王昊凡さんも、「たべものの社会学的研究」というタイトルで、研究紹介と、論文の展示・配布を行いました。

会期中、オープニングパーティーやクロージングパーティー(コンサート)も開かれ、多くの方にお楽しみいただきました!

 

■会期:2018年10月24日(水)-31日(水) *28日(日)は休館

■会場:名古屋芸術大学 東西キャンパス

■アクセス:名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大」下車、西キャンパスへは西へ徒歩15分、東キャンパスへは東へ徒歩10分

 

Opening Party

■日時:2018年10月24日(水) 18:00-
■会場:西キャンパス クローバー畑 / 東キャンパス 2号館 1F

Closing Party (Special Concert)

音楽領域助手による特別演奏会
■日時:2018年10月31日(水) 18:00-

■会場:東キャンパス2号館 1F

■演奏:平子輝昇 / 堀江綾乃 / 秀平雄二 / 横川瞭 / 首藤友里 / 松原未弥

 

「JOSH exhibition 2018」について、詳しくはこちら↓

http://nua-josh.com/



名古屋芸術大学協力の音楽の祭典「こまぶんフェスタ」開催!芸術教養領域もカフェスタッフとカフェスペースデザインで協力(2018年8月25、26日)

 

こまぶんフェスタは、愛知県小牧市のこまき市民文化財団が名古屋芸術大学の協力を得て開催する、はじめての音楽の祭典です。1日目はジャズ、2日目はミュージカルと、さまざまな音楽にふれ、楽しめる2日間でした。

ジャズライブやカフェ、ナイトコンサート、ミュージカルにダンスのワークショップなど、イベントが盛りだくさん。パスタ・焼き鳥・スイーツなどのこまぶんマーケットも開催し、屋台が勢揃いしました。

芸術教養領域は、カフェスタッフと、カフェのスペースデザインで協力しました。オシャレな空間でのコーヒーと生演奏で、贅沢な午後のひと時を楽しむことができました♪

 

■日時:2018年8月25日(土)13:00-20:00、26日(日)13:00-20:30

■会場:小牧市市民会館(小牧市小牧2丁目107)

■アクセス:名鉄小牧線「小牧駅」下車 徒歩10分

■主催:こまき市民文化財団

■特別協力:名古屋芸術大学

 

こまぶんフェスタについて、詳しくはこちら↓

https://www.komaki-bunka.or.jp/festa/



早川知江先生が名古屋市大学連携講座「英語でアート」担当(2018年8月7日)

名古屋市では、心の豊かさや生きがいの実感、社会の変化に対応するための知識や技術の習得を目指して、様々な生涯学習講座を開催しています。その中の「名古屋市大学連携シリーズ講座」で、芸術教養領域リベラルアーツコースの早川知江先生(「英語リテラシー」他担当)が「英語でアート」をテーマに講座を担当しました。

 

研究最前線!大学の知を学ぶ

「英語でアート:図工で学ぶ国際化社会の教養」

■日時:2018年8月7日(火) 14:00-15:30

■会場:名古屋市女性会館 イーブルなごや

名古屋市中区大井町7-25

名古屋市営地下鉄名城線「東別院」下車 1番出口から東へ徒歩3分

■講師:早川知江(名古屋芸術大学 芸術学部芸術教養領域)

■問い合わせ:名古屋市教育委員会生涯学習課 052-321-1571



リベラルアーツ総合研究所主催「現代アートと批評理論研究会」開催(2018年7月28日)

 

名古屋芸術大学 芸術教養領域の研究部門として併設されたリベラルアーツ総合研究所は、教養と芸術について学際的な視点から、社会との接点を自覚しつつ、ひろく研究を進めます。

今日の教養とは何か? 教養が語るべき事項であるとしたら、それはどのような意味においてか? その補助線として(広義の)芸術を想定できるのか? 等々といった、教養と芸術に関する諸課題を、具体的な事象を通して議論します。

今回は、リベラルアーツ総合研究所の主催で、現代アートと批評理論研究会を開催しました。

 

現代アートと批評理論研究会

「現代芸術の批評とは?──エルネスト・ネト「リヴァイアサン・トト」のダイアグラム──

■日時:2018年7月28日[土]15:00-17:30

■会場:テラッセ納屋橋 名古屋芸術大学地域交流センター

■アクセス:名古屋市営地下鉄 東山線・鶴舞線「伏見駅」7番出口西へ徒歩約7分 テラッセ納屋橋3階

■主催:名古屋芸術大学リベラルアーツ総合研究所
■参加:無料

 

プログラム

15:00-16:00 エルネスト・ネトの『リヴァイアサン・トト』

16:00-16:10 休憩

16:10-17:00 ダイアグラムによる批評と臨床

17:00-17:30 質疑応答

トーク終了後 交流会

  

リベラルアーツ総合研究所主催の、その他の研究会・イベントについては、こちらをご覧ください

 

現代アートと批評理論研究会のチラシはこちら↓

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昨年度の夢ナビ会場の様子

(夢ナビライブ2017 デジタルパンフレットより)

芸術教養領域が夢ナビライブに参加!茂登山清文先生が「教養学」について講義ライブ(2018年7月28日)

 

夢ナビライブ2018は大阪・東京・名古屋・仙台・福岡の全国5会場で開催する国公立・ 私立大学が多数集結する合同進学ガイダンスです。

・講義ライブ(さまざまな専門分野の大学教授が行う30分のミニ講義)

・大学別相談ブース

・夢ナビトーク(学問の面白さが3分でわかるプレゼンテーション)

などなど、さまざまなイベントが同時に行われます。

自分が学びたい学問を発見し、そのイメージを明確にする。進学に関して気になることを担当者に直接質問する。大学の魅力について説明を受ける。その全てが1日でできる、大学進学希望者必須のイベントです。

 

夢ナビライブ名古屋

■日時:2018年7月28日(土) 10:30-15:00 *台風接近のため、時間を2時間繰り上げて終了

■会場:ポートメッセなごや 第3展示館(あおなみ線「金城ふ頭」駅より徒歩5分)

■入場:無料

詳しくは、夢ナビライブ名古屋ウェブサイトで↓

http://yumenavi.info/live/uketuke/kakunin/index_pc.aspx?p=nagoya

 

名古屋芸術大学 芸術教養領域 リベラルアーツコースは、この夢ナビライブに参加。茂登山清文先生(「視覚文化」ほか担当)が「教養学」について語ります。

概要(夢ナビライブパンフレットより):

教養学は、複雑化する現代社会のいろいろな問題に、長期的な視点にたって対応するために、さまざまな学問領域を横断的に研究し、人間や文化の解明をめざします。「教養学(芸術系)」は、アート、サブカルチャー、音楽、デザインに親しみ、理解を深め、クリエイティブな発想を身につける領域です。社会で広く活躍すべく、芸術に関わる豊かな知見とコミュニケーションの技術を獲得し、カタチにする力を養います。

 

茂登山先生の夢ナビライブについて、詳しくはこちら。

インタビュー動画も見られます↓

http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g008996



芸術教養領域公開講座「リベラルアーツ×X」を開催(2018年7月21日、12月9日、2月24日

 

芸術大学にとって、リベラルアーツ(教養)とは、なんなのでしょう。「音楽」や「幾何」が、古代から中世を通して、自由七学芸にも位置づけられていることを踏まえるなら、芸術はリベラルアーツの重要な一部でした。そして今もそうであるとの思いから、名古屋芸術大学では、2017年度より芸術学部に新しく芸術教養領域を創設しました。この公開講座は、今日のリベラルアーツをあらためて問うべく、「リベラルアーツ x X」(リベラルアーツかけるエックス)との題で、昨年に引き続き、開催されました。教養と何か(X)をつなぐ、教養を何かで読み解く、あるいは何かをもって教養に切り込む、そんな試みです。各界で活躍する方を講師にお招きし、それぞれの分野・テーマを教養とかけあわせてみるとき、そこには何が生まれてくるでしょうか。

 

■第4回:2018年7月21日[土]15:00-17:00

安原雅之氏(名古屋芸術大学 芸術教養領域 非常勤講師 / 愛知県立芸術大学 音楽学部教授)

「1931(昭和6)年の名古屋におけるテルミン:リベラルアーツ × 電子楽器

■第5回:2018年12月9日[日]15:00-17:00

橋本麻里氏(名古屋芸術大学 芸術教養領域 2018年度特別客員教授 / 永青文庫副館長)

「桃山ー美と戦いの世紀:リベラルアーツ × 美術史」

■第6回:2019年2月24日[日]15:00-17:00 

温又柔氏(小説家)「リベラルアーツ × 複(福?)言語」

 

■会場:アートラボあいち
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目4-13 愛知県庁大津橋分室2階-3階
Tel & Fax: 052-961-6633
Email: ala@aichitriennale.jp

http://aichitriennale.jp/ala/index.html
■アクセス:

地下鉄名城線「市役所」4番出口より徒歩5分
地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」1番出口より徒歩8分
■主催:名古屋芸術大学、あいちトリエンナーレ実行委員会
■企画:名古屋芸術大学 芸術教養領域、リベラルアーツ総合研究所

■入場:無料、予約不要

■問い合わせ:
リベラルアーツインフォメーションセンター
Tel & Fax: 0568-22-0123
Email: nua_la@nua.ac.jp
https://www.nua-la.jp

あいちトリエンナーレ実行委員会事務局

Tel: 052-971-6127
Fax: 052-971-6115
Email: triennale@pref.aichi.lg.jp
http://aichitriennale.jp/

公開講座「リベラルアーツ×X」のチラシはこちら↓

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「芸術教養レビュー」展開催!(2018年7月13日-18日)

2017年度にスタートした芸術教養領域リベラルアーツコース。

第1回となる「芸術教養レビュー」展で、第1期生である2年生がコースでの16ヶ月の学びを紹介しました。実技の授業で制作した作品の展示と、演習や講義の成果のポスタープレゼンテーション。1年生も実技作品で参加しました。

 

第1回「芸術教養レビュー」展

■主催:名古屋芸術大学芸術学部芸術教養領域

■会場:名古屋芸術大学 アート&デザインセンター

■会期:2018年7月13日(金)-18日(水) 12:15-18:00

(15日(日)は10:00-16:00、最終日は -17:00)

■問い合わせ:

芸術教養領域インフォメーションセンター

0568-22-0123 / nua_la-nua.ac.jp

 

「芸術教養レビュー」展のフライヤーはこちら↓

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永青文庫副館長 橋本麻里氏の公開特別講義「美術史の中の応仁の乱」開催!(2018年7月6日)

 名古屋芸術大学 芸術教養領域では、2018年度特別客員教授として、公益財団法人永青文庫副館長の橋本麻里氏をお招きします。

橋本氏は、主に日本美術をフィールドとして、ライター、エディターとしても活躍され、『日本の国宝100』(幻冬舎)、『変り兜:戦国のCOOL DESIGN』(新潮社)、『京都で日本美術をみる 京都国立博物館』(集英社クリエイティブ)、『橋本麻里の美術でたどる日本の歴史』(汐文社)など、著書も多数にのぼります。

 

7月には、橋本氏による特別講義を開催!「美術史の中の応仁の乱」をテーマにお話しいただきました。
■日時:2018年7月6日(金) 18:10-20:00(終了は予定)
■会場:名古屋芸術大学 西キャンパスB棟 大講義室(北名古屋市徳重西沼65番地)

■アクセス:名古屋鉄道 犬山線「徳重・名古屋芸大」西へ徒歩約15分

■入場:無料、予約不要
■お問い合わせ:名古屋芸術大学芸術教養領域インフォメーションセンター

Tel/Fax:0568-22-0123
Mail:nua_la@nua.ac.jp

 

また、今年度冬にも「桃山──美と戦いの世紀」のテーマで公開講座をいただく予定です。通して聴くと、前後編としてお楽しみいただけます。



2018年度新入生ウエルカムパーティーを行いました(2018年4月2日)

 

2017年度から新しくスタートした芸術教養領域リベラルアーツコースでは、この春、2回目の新入生を迎えました。

新入生たちを歓迎するため、今日は新2年生が手作りカフェを開いてくれました♪

注文してから淹れる本格的なコーヒーや、紅茶、フルーツビネガーなどのメニューが用意され、飲み物片手に、2年生と教職員が持ち寄ったお菓子や軽食をつまみながら、これから一緒に4年間を過ごす仲間たちと、和気あいあいの楽しい午後のひと時となりました。

カフェの後は、大学近くの五条川沿いでお花見もしました。散りかけの桜が川面に花筏をつくるのを眺めながら、素敵な大学生活のスタートが切れたことと思います。

4月9日(月)からは、いよいよ前期の授業が始まります。これから4年間の学びが実り多いものでありますように!




日栄一真先生が展覧会「日本の美意識」に出展(2018年3月17日-4月8日)

 

芸術教養領域 リベラルアーツコース非常勤講師の日栄一真先生(「サウンドリテラシー」ほか)が、展覧会「日本の美意識」に作品を出展しました。

この展覧会は、自然との調和や、朽ちてゆくものへの同調など、日本独特の美意識を感じることができるアート作品を、写真・陶芸・書・映像など、異なるジャンルから集めたものです。

 

■会期:2018年3月17(土)-4月8日(日)(毎週火・水休廊)

12:00-19:00

■会場:masayoshi suzuki gallery 

愛知県岡崎市康生通南3-20 STAGEビル II 1F

名鉄「東岡崎駅」北口より徒歩10分

 

masayoshi suzuki galleryのウェブサイトはこちら↓

http://www.masayoshisuzukigallery.com/index.html



茂登山清文先生参加の「clas」シンポジウムがアニュアルに掲載されました

 

2017年11月25日に行われた、名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」10周年記念シンポジウム「芸術と教養ープロジェクトギャラリー「clas」のこれまでとこれからー」では、「clas」の立ち上げに大きく貢献した名古屋芸術大学 芸術教養領域 リベラルアーツコースの茂登山清文先生もパネリストとして参加しました。

その時のシンポジウムの記録が、「clas」の2017年度アニュアルの巻頭に掲載されました。

「clas」が誕生した経緯や、教養とは何か、教養とアートの関わりとは、といった事柄について、以下のパネリストの方々が興味深い討論を繰り広げています:

・茂登山清文氏(名古屋芸術大学 芸術学部教授)

・野中由美子氏(金沢21世紀美術館 学芸員)

・戸田山和久氏(名古屋大学大学院 情報学研究科教授・教養教育院長)

 

シンポジウム開催時の記事はこちら↓



茶谷薫先生が西尾の桂岩寺で講話「人間の不思議ーことば・名前の謎と文化」(2018年4月29日)

芸術教養領域リベラルアーツコースの茶谷薫先生(「異文化体験」ほか)が、愛知県西尾市の桂岩寺で行われる御忌会のイベント、「仏教 × 教養 × 音楽」で講話をしました。

 

講話「人間の不思議〜ことば・名前の謎と文化」

■日時:2018年4月29日(日;祝)11:00-16:00

*茶谷先生の講座は15:00-

■場所:矢田観音 桂岩寺

〒444-0313 愛知県西尾市上矢田町寺前22番地

■概要:

法然上人の御名の変遷、なぜ「徳川」「家康」になったのか、「千と千尋の物語」なぜ主人公は「千」と呼ばれたか、「呪文」「迷信」は本当にあるのか、「ことば」の力 ≒ 子どもの幸せ…など、人のことば・名前の謎に迫りながら、幅広い教養の世界へいざないます。

■参加費:1,000円(昼食代・音楽等込み)

 

御忌会のチラシはこちらからダウンロードできます↓

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茂登山清文先生が名古屋大学「学びの杜・学術コース」でワークショップ「写真文化を学ぶ、スマホで人を撮る」開催(2018年8月9日)

 

芸術教養領域リベラルアーツコースの茂登山清文先生(「視覚文化」「芸術の記号論」ほか担当)が、名古屋大学 高大接続研究センター主催の「学びの杜・学術コース」で、講義・ワークショップ「写真文化を学ぶ、スマホで人を撮る」を担当しました。

「学びの杜・学術コース」は、名古屋大学の学問研究の最前線で活躍する研究者たちが、高校生の皆さんを対象に、それぞれの学問領域における知の探究の成果や方法、スタイルなどについて、わかりやすく解説し、知の探究の愉しみと厳しさを体験してもらう講座です。

茂登山先生のワークショップは、シリーズ講座「視覚文化探求講座」の一環として行われました。

 

ワークショップ「写真文化を学ぶ、スマホで人を撮る」

■日時:2018年8月9日(木)13:00-15:30

■場所:名古屋大学情報文化学部SISスタジオ

■概要:スマホは思っている以上に写真撮影に使えます。200年になろうとする写真の文化を、人を撮るという視点から学び、発売してやっと10年で私たちのなくてはならないツールとなったスマホで人を撮ってみましょう。

 

詳しくはこちら↓

http://chet.educa.nagoya-u.ac.jp/?page_id=84

リーフレットはこちら↓

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山田珠実先生が、清須市はるひ美術館でワークショップ「からだで表現してみよう!」開催(2018年8月26日)

芸術教養領域リベラルアーツコース非常勤講師の山田珠実先生(「身体と言葉の表現」担当)が、清須市のはるひ美術館でワークショップを開催しました。

『もこ もこもこ』(文・谷川俊太郎)や『もけらもけら』(文・山下洋輔)などの作品で知られる、絵本作家・元永定正さんの展覧会を7月14日(土)-9月30日(日)に行うのに合わせ、美術館をキャンパス、からだを絵筆にみたて、元永さんの作品をヒントに「動き」を描いて遊ぶワークショップです。

 

元永定正展

■会期:2018年7月14日(土)-9月30日(日) *月曜休館

■会場:清須市はるひ美術館

■開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)

■観覧料:一般 800円、中学生以下無料

■主催:清須市はるひ美術館

 

ワークショップ「からだで表現してみよう!」

■日時:2018年8月26日(日) 15:30〜16:45

■講師:山田珠実(振付家・ダンサー)

■場所:清須市はるひ美術館・はるひ夢の森公園

■参加費:200円(観覧料は別途必要)

■定員:先着親子7組

■申込:7/15より電話受付 TEL:052-401-3881(はるひ美術館)

 

本ワークショップも含めた「元永定正展」関連情報について、詳しくは、清須市はるひ美術館の特設サイトをご覧ください↓

http://www.museum-kiyosu.jp/exhibition_info/2018/motonagasadamasa/index.html



日栄一真先生が、元SKE佐藤実絵子さんの楽曲をプロデュース!(2018年9月13日)

 

芸術教養領域リベラルアーツコース、デザイン領域メディアデザインコースの日栄一真先生が、元SKE佐藤実絵子さんの楽曲をプロデュース!

日栄先生は、サウンド・アーティストHIEIとして、クリエイティブ・ディレクターSYNCKとプロジェクト「VOLTO:ヴォルト」の活動も行なっています。そのVOLTOが元SKE48佐藤実絵子とコラボレーションした初のプロデュース作品“BREATH featuring MIEKO SATO”が、YouTube配信スタートしました。音楽領域ポップス・ロック&パフォーマンスコース非常勤講師の栗木聡先生(本学卒業生)も、ギター演奏で参加しています。

下記のサイトにてご試聴いただけます↓

https://www.volto.info



定國伸吾先生が中川運河プロジェクト「ぱらぱらうんが」開始(2018年9月25日)

 

芸術教養領域リベラルアーツコースの定國慎吾先生(「インターメディア表現」担当予定)が、岡川卓詩さんとともに始める「ぱらぱらうんが」は、平成30年度 中川運河再生文化芸術活動助成事業として、名古屋市の中川運河の「テーマカラーのようなもの」と、これを応用した中川運河グッズを提案していくプロジェクトです。

「テーマカラーのようなもの」は、中川運河を運行するクルーズ船からの船窓風景を代表色に抽象化し、色のタイムラインを生成します。これを活用し、パラパラめくって中川運河の色の流れを愉しむ本やマスキングテープなどのグッズの展開を試作・検討していきます。

今後の予定や最新情報、抽象化した色のデータなどはこちら↓

http://paraparaunga.com



茂登山清文先生企画・監修の、アートと遊びと子どもをつなぐプログラム「メディア実験室」愛知児童総合センターで(2018年9月22日-30日)

 

芸術教養領域リベラルアーツコースの茂登山清文先生(「視覚文化」「芸術の記号論」ほか担当)が企画・監修した、アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム「メディア実験室」が、愛知児童総合センターで開かれました。

愛知児童総合センターと3+1大学の研究室との連携で開かれる「メディア実験室」ですが、その主役は遊びに来る子どもと大人。コンピュータが並ぶすまし顔の空間ではなく、まだまだ得体の知れないメディアなるものを実験してみようというお部屋です。

感覚変容工房トーランスによる「いつもとちがう」、静岡理工科大学情報学部による「もじ・モジ・じっけんしつ」、情報科学芸術大学院大学による「らんらんらん (Run! Learn! Run!)」といった、いつもと違う感覚・体験・遊びを提供するプログラムを開催しました。

 

■期間:2018年9月22日(土)-30日(日) *9月25日(火)は休館

■時間:10:00-16:00(開館時間は9:00-17:00)

■会場:愛知児童総合文化センター

地下鉄東山線「藤が丘」駅、愛知環状鉄道「八草」駅から

リニモ「愛・地球博記念公園」駅下車

■主催:愛知県児童総合センター(公益財団法人愛知公園協会)

■企画・監修:名古屋芸術大学芸術学部 芸術教養領域 茂登山清文

 

「メディア実験室」について、詳しくはこちら↓

http://www.acc-aichi.org/2018/08/メディア実験室/



ヴィジュアルリテラシー 国際シンポジウム「ヴィジュアルリテラシーの普及にむけて ー 基準策定の意義」開催(2018年10月7日)

 

芸術教養領域 リベラルアーツコースの茂登山清文先生(「視覚文化」「芸術の記号論」ほか担当)を中心とした、科研費による「ヴィジュアルリテラシー普及にむけた基準策定とツールの開発」チームが、名古屋芸大で国際シンポジウムを開催しました。

今日、インターネットやSNSといった電子メディアを通して、多様かつ大量な視覚情報が絶え間なく私たちに送られてきます。その読解と活用は一層重要性を増しています。

大学におけるヴィジュアルリテラシー教育に関する一定の成果をふまえ、今後は、企業、地域、中等教育へと、ひろく展開していくことが求められます。

本シンポジウムでは、その普及と基準について議論しました。

 

■日時:2018年10月7日(日) 13:00-17:00

■場所:名古屋芸術大学 西キャンパス B棟大講義室および1階ロビー

■主催:科学研究費「ヴィジュアルリテラシー普及にむけた基準策定とツールの開発」

■協力:名古屋芸術大学芸術学部 芸術教養領域

■入場:無料、予約不要

■問合せ:名古屋芸術大学 茂登山研究室 

Email: motoyama@nua.ac.jp

 

チラシはこちらから↓

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アグニエスカ・ゴルダ氏 展覧会 アート&デザインセンターで(2018年10月12日-17日)

 

芸術教養領域 リベラルアーツコースの茂登山清文先生と10年以上の研究交流があるアグニエスカ・ゴルダ(Agnieszka Golda)氏が、名古屋芸大のアート&デザインセンターで、マーティン・ジョンソン(Martin Johnson)氏とのコラボレーション展を開催しました。

10月12日のオープニングでは、芸術教養領域の公開講座「リベラルアーツ×X」でも素敵な演奏を聴かせてくれた、音楽領域の植田光起さん(マリンバ)と深谷宣斗さん(パーカッション)がミニコンサートを開催!作品の雰囲気ににあった音楽で会場を盛り上げてくれました。

 

■日時:2018年10月12日(金)-17日(水) 12:30-18:00 (最終日 -17:00)

■会場:名古屋芸術大学 西キャンパス アート&デザインセンター

■アーティスト:

アグニエスカ・ゴルダ(オーストラリアウーロンゴン大学テキスタイル科講師)

アーティストとしてこれまで、オーストラリア、ポーランド、そして日本における民話や慣習などを調査し、過去、現在、未来の間や、あるいは人、自然、科学技術、 精神世界の間の複雑な関係性を探求する作品を制作。 日本文化にも興味を持ち、4回に渡って来日調査してきました。 今回、その成果を展示しました。

■主催:デザイン領域テキスタイルデザインコース 

 

展覧会のチラシはこちら↓

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酒井健宏先生が『身体化するメディア/メディア化する身体』に執筆(2018年10月23日)

芸術教養領域リベラルアーツコースの酒井健宏先生(「ムービー制作」担当)が「多層化する視覚メディアと身体──写真はいかに身体を動かしてきたか」を執筆した、『身体化するメディア/メディア化する身体』が出版されました!

 

■西山哲郎・谷本奈穂[編著]

■風塵社・2018年

■1,944円

■内容:メディア研究に身体論を定着させる戦略に基づき、社会学の未開拓分野に踏み込んだ知的格闘の書。現代人にとって身体とはなにかを問う。(Amazon.com.より)

 

詳しくはこちら↓

https://www.amazon.co.jp/身体化するメディア%EF%BC%8Fメディア化する身体-西山哲郎/dp/4776300788/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1541176724&sr=8-1&keywords=メディア化する身体

 



特別客員教授 橋本麻里氏が名古屋城本丸御殿でトーク(2018年10月27日)

芸術教養領域 リベラルアーツコースの江坂恵里子先生(「マーケティング」担当)が企画するCREATIVE CAFEのイベントで、ユネスコ・デザイン都市なごや × 名古屋城 スペシャルトーク「名古屋城本丸御殿を楽しむ」が開催されました。

芸術教養領域2018年度客員教授の橋本麻里氏(ライター、永青文庫副館長)もゲスト出演され、本丸御殿の金の障壁画が夜の灯りで幻想的に輝く中、素敵なトークを披露してくださいました。

 

「名古屋城本丸御殿を楽しむ」

クリエイションにあふれた本丸御殿。私たちの文化資産をどう守り、どう生かしていくか、そして楽しむか。完成公開を記念して制作したガイドブックにご寄稿いただいた五十嵐太郎氏、橋本麻里氏とメインビジュアル、ガイドブックなどのグラフィックデザインをご担当いただいた廣村正彰氏をゲストに迎え、多面的な視点で考えます。

■日時:2018年10月27日(土) 18:30-20:30

■会場:名古屋城本丸御殿表書院(名古屋市中区本丸1−1)

■対象:中学生以上 定員制

 

詳しくはこちら↓

http://www.creative-nagoya.jp/event/cafe-goten-2018/



日栄一真先生企画「水面に咲く電子植物」中川運河で開催(2018年11月3日)

 

芸術教養領域リベラルアーツコース(「サウンドリテラシー」担当)、デザイン領域メディアデザインコースの日栄一真先生企画のイベント「水面に咲く電子植物」が中川運河で開催されました。

電子植物は、中川運河の水との反応で電気を生み出し、水上80cmに光の花を咲かせます。その原理であるマグネシウム電池は災害時の代替電池としても注目を集めており、植栽祭に先立ちこの発電の仕組みを学びながら、自分で電子植物をつくるワークショップも開かれました。

 

ワークショップ:マグネシウム電池で電子植物をつくろう!

要申し込み。詳しくはページ下部からフライヤーをダウンロードください。

■2018年9月1日(土)

①10:30-11:30 ②15:30-16:30

テラッセ納屋橋内 名古屋芸術大学 地域交流センター

■2018年9月30日(日)、10月14日(日)

①10:00-11:00 ②13:00-14:00 ③15:00-16:00

リンナイ旧研修センター

 

イベント:植栽祭

ワークショップでみなさんがつくった電子植物を、中川運河に植栽していきます。ノスタルジックな松重閘門とアンビエントミュージックを背景に、幻想的な空間が生まれます。

■日時:2018年11月3日(土・祝) 18:00-21:00

■会場:中川運河 松重閘門公園付近

■参加:無料、予約不要

■音楽:DJ Team yasumiyasumi

 

フライヤーはこちらからダウンロードできます↓

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谷野大輔先生がキッズ矯正歯科の内装をデザイン(2018年11月15日)

芸術教養領域リベラルアーツコースの谷野大輔先生(「ヴィジュアルリテラシー1」担当)が、豊橋キッズデンタルクリニックの矯正歯科施設の内装をディレクション、デザインしました。

こちらの施設では、一般的な虫歯治療や矯正だけでなく、身体の発育に合わせた運動や摂食指導、歯磨きの講習なども行い、口腔内の健康全般の増進を目指しています。

こんな明るくてポップなデザインなら、歯医者さんに通うのが楽しみになりますね (^_^)♪




名古屋芸大で日本映像学会 中部支部 第2回研究会「視覚メディアのレイヤー ─イメージ、身体、記録」開催(2018年12月22日)

日本映像学会 中部支部 第2回研究会「視覚メディアのレイヤー ─イメージ、身体、記録」が名古屋芸術大学で開催されました。

この研究会は、名古屋芸大が幹事校となり、芸術教養領域リベラルアーツコースの茂登山清文先生が担当しておこなわれました。また、同じくリベラルアーツコースの酒井健宏先生(「ムービー制作」担当)が講演されました。

 

2018年度 | 日本映像学会 中部支部 | 第2回研究会

「視覚メディアのレイヤー ─イメージ,身体,記録」

■日時:2018年12月22日(土)13時〜16時半 

■会場:名古屋芸術大学東キャンパス1号館7階アセンブリーホール

(〒481-8503 愛知県北名古屋市熊之庄古井281番)

 

現代、視覚イメージが私たちのまわりに溢れている。いや、そう言うことすら忘れてしまうほどに、生活に浸透している。イメージをめぐる、見いだし、撮影し、編集し、そして記録するという作業は、すでに独立した行為のリニアな連続とは想定できない。カメラアプリがファインダースクリーンにあらかじめ予測される像を結ぶように、イメージは、時と場所を横断して機能する幾重ものメディアのなかで生成する。本研究会ではそうした事態を、イメージに寄り添う身体ないしは行為から、あるいはメディアと記録との関係において、読み解き、提示することを試みる。

2組3人のゲストを迎える。酒井健宏氏は、映像作家として映画制作する一方、名古屋芸術大学ほかで映像関係の授業を担当している。近刊の『身体化するメディア/メディア化する身体』(西山哲郎・谷本奈穂編著)では、「多層化する視覚メディアと身体」を著した。真下武久氏と竹内創氏は、それぞれ大学で研究・教育にたずさわるとともに、個人で、またユニットの一員としても、アーティスト活動を展開している。近年では、ともに「物質性ー非物質性 デザイン&イノベーション」展で発表した。



名古屋シネマテークで映画『波のした、土のうえ』上映(2018年12月21日-23日)

芸術教養領域 リベラルアーツコース の酒井健宏先生(「ムービー制作」担当)がお勤めの名古屋シネマテークで、12月21-23日に「第32回自主製作映画フェスティバル」が開かれ、小森はるか・瀬尾夏実の『波のした、土のうえ』が上映されました。

この映画は、東日本大震災後、被災した陸前高田に暮らしながら作品を制作する映像作家・小森はるかと画家・瀬尾夏美が共同制作したもの(68分)。

同映画は、リベラルアーツコースの授業「教養文化と職業」のゲスト講師であった水谷仁美さんが、せんだいメディアテークで取り組んでいる震災記録のアーカイブ活動「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の企画でも上映されました。

 

■日時:2018年12月21日(金)16:00-、22日(土)18:00-、23日(日) 12:30- 

■場所:名古屋シネマテーク(052-733-3959)

■アクセス:名古屋市営地下鉄「今池」下車、UFJ銀行西180m

■入場料:一般 1500円、大学生 1300円、中高予生 1000円

*一般、大学生 前売り券は1200円

 

詳しくはこちら:

http://cineaste.jp/m/2800/2858.htm?fbclid=IwAR1JU28ZA_-0yvGGC9qKqDAecIE8EDcycpxXCA_LTu9ZXzCKWVhwehoZVA4



茂登山清文先生が名古屋大学「こんなところに、あー!と」展でトーク(2019年1月30日)

名古屋大学教養教育院の中庭にフェリーチェ・ヴァリーニの《20の点と10の直線》が設置されて10年が経ったことを機に、プロジェクトギャラリー「clas」で、名大のキャンパスアートとだまし絵的な現代美術の展示が行われました。

期間最終日には、関連イベントとして、芸術教養領域リベラルアーツコースの茂登山清文先生(「視覚文化」「芸術の記号論」ほか担当)がトークを行いました。

 

「こんなところに、あー!と 展──フェリーチェ・ヴァリーニとキャンパスミュージアム──

■日時:2019年1月24日(木)-30日(水) 10:00-18:00

*土日休館、また最終日は-17:00

茂登山清文氏によるトーク

■日時:2019年1月30日(水) 13:30-

 

■会場:名古屋大学教養教育院 プロジェクトギャラリー「clas」

地下鉄名城線「名古屋大学」下車 1番出口より西へ徒歩5分

全学教育棟南入口横

■入場:無料、予約不要

■主催:名古屋大学人文学研究科博物館学研究室

■共催:名古屋大学教養教育院

 

フライヤーはこちらからダウンロードできます↓ 

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江坂恵理子先生が、CREATIVE CAFE NAGOYA『トーヴェ・ヤンソンから見たフィンランドの暮らしとデザイン』でモデレーター(2019年2月1日)

芸術教養領域リベラルアーツコースの江坂恵理子先生(「マーケティング」担当)が、ユネスコ・デザイン都市なごやと名古屋市美術館が共催するレクチャーとトークセッションCREATIVE CAFE NAGOYA『トーヴェ・ヤンソンから見たフィンランドの暮らしとデザイン』でモデレーターを務めました。

 

CREATIVE CAFE NAGOYA

LECTURE + DIALOGUE Vol.7

ユネスコ・デザイン都市なごや×名古屋市美術館

トーヴェ・ヤンソンから見たフィンランドの暮らしとデザイン

ヘルシンキ市は名古屋市と同じユネスコ・デザイン都市です。

2019年春からスタートする新しいムーミン・アニメーション・シリーズのワールドプレミアが1月25日にヘルシンキで開催されるのを記念して、トーヴェ・ヤンソンの作品を通して見えてくる、フィンランドの暮らしとデザインをテーマにクリエイティブ・カフェを開催しました。

 

■日時:2019年2月1日(金) 18:00-19:30 (開場17:30)

■会場:名古屋市美術館 2F講堂

名古屋市中区栄二丁目17番16号 芸術と文化の杜

■定員:170名

■ゲスト:長江 青(ミナ ペルホネンPRディレクター、絵本作家)、佐藤 美代(アニメーション作家)

■モデレーター:江坂 恵里子(ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会)

■お問い合わせ

ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会

名古屋市観光文化交流局文化振興室内

TEL:052-972-3172

talk@creative-nagoya.jp

 

詳しくはこちら↓

http://www.creative-nagoya.jp/event/cafe-finland-2018/



卒展・修了展関連企画の「ア”ーッ!ラジオ」で「チーム芸教」がリポート番組放送!(2019年2月28日)

2019年2月16日から3月3日まで、名古屋芸術大学 卒業制作展ならびに名古屋芸術大学大学院 修了制作展が行われました。

それに伴い、東西キャンパスでさまざまな関連企画を開催!

その1つとして、美術領域洋画コースと「仮設」—構想領域研究室が企画・制作したラジオプロジェクト「ア”ーッ!ラジオ」に、芸術教養領域の学生も参加しました。

参加するのは、芸術教養領域リベラルアーツコースの津田佳紀先生らが担当する「アートプロジェクト1」の履修学生。「チーム芸教」として、卒制スタンプラリーや学内インスタ映えスポットについてのリポート番組をお送りしました。

 

■放送:2019年2月28日(木)10:00-11:00

■聴き方:名古屋芸術大学アート&デザインセンターで聴けるほか、下記のWEBサイトでも聴くことができます↓

http://aaartsradio2019.creatorlink.net

 

卒業制作展・修了制作展について、詳しくはこちら↓

https://meigei-sotsuten.jp

 

「ア”ーッ!ラジオ」のチラシはこちらから↓

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ア”ーッ!ラジオ2019.pdf
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